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「攻めの広報」の攻め方!


以前から言われている「攻めの広報」と「守りの広報」。

ここ最近よく聞く「攻めの広報」となにが違うのでしょうか。

以前の攻めの広報とはざっくりいうとパブリシティを核にどんどん情報を発信していこうというもので、守りの広報とは危機管理広報の体制を構築するという感じでしょうか。

では今言われている「攻めの広報」とは・・・検索するといろいろとあるのでそちらを見ていただくことで。

ここでは今まさに広報に携わっている人のお悩みについてです。

そのお悩みとは「攻めたくてもネタがない」とか「攻め方がわからない」というものです。

まず「攻めたくてもネタがない」という悩みは以前の「攻め」の範疇です。今の「攻め」とは異なります・・・が、ネタを生み出す、ネタに昇華させることが「攻め」になります。あるものを活かすだけではトラディショナルな広報、すべきことを見つけることがイノベーティブな広報です。

「攻め方がわからない」でお悩みの方は、広報の教科書をいったん閉じてください。広報はこうすべきに縛られ過ぎていませんか。ハウツーから広報を学んだ方にありがちなお悩みなのですが、常にマニュアルどおりに進むことのほうが少ないのです。「攻め」とは、最大限の成果のために「すべきことをする」ことです。「できることをする」のは「攻め」にはなりません。

たとえば、記者発表会を開催するとしましょう。記者発表会の開催自体は「トラディショナルな攻めの広報」です。この記者発表会でどんな演出をすればメディアが注目するか。そのためにこれまでにない演出を考えるのか、それとも誰もが驚くキャスティングをするのはどうか、いや、いつもの会場ではなく、想像を超えた会場でやるのか、など、発表する情報を最大限に盛り上げるために考え尽くすことが「攻め」の第一歩ではないでしょうか。

しかし記者発表会の演出だけでは「攻めの広報」とは言えません。メディアを通じて発信された情報の先になにがあるのかも考えます。メディアだけでなく、自社としてオウンドメディアやアーンドメディアをどう活用するか。他にも宣伝部や営業部と連携することも忘れてはいけません。

今の「攻めの広報」とは「広報ができること」ではなく、事業や経営にかかわる成果までを求められています。

「攻めの広報」とはダイナミックな経営のひとつですね。


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