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今年1年の広報活動はいかがでしたか


今年最後のコラムです。

今年も閲覧いただきありがとうございました。

一年を総括、というわけではないですが、社内広報を進めていくうえで、やはり人材育成、組織マネジメントは欠かせないことをさらに実感した一年でした。

景気の良い大企業は、より良い人材確保のためにさまざまな取り組みをされているようですが、それ以外の企業では採用問題は切実です。シニア人材に関しても同様です。特にシニアは「働く=社会とのつながり」を求めているのですが、採用企業側は、とりあえず頭数的な意識があったり、ベテランが口うるさく言い出しそうだという偏見で、警戒心が見え隠れしています。お互いの求めている本質からみるとマッチングしているはずですが・・・

採用が失敗だったと思う時は、とんでもない人を採用してしまったということより、人材育成の失敗のほうが多いのです。採用広報は応募者を増やすことより、よい応募者が来る仕組みづくりが大切です。これはシニアに限らず、新卒や中途採用でも同じです。

私自身、人事ではないのですが、採用は得意であり、企業に勤めていた時には優秀な社員を見出し採用してきました。とはいえ、重要なのは採用後の育成です。マネジメントは得意なので、人材育成が企業の成長につながることを実感しています。

そこで、より学術的にマネジメントをサポートすべく、3ヶ月のトレーニングを受講し、マネジメントプログラムを体系的に学び直しました。その甲斐あって、これまで取り組んできたことに改めて自信を持てるものとなりました。

PRに関しても、啓発活動のスキルを求められ、多くのコンサルティングをさせていただきました。クライアントが最も興味を持たれていることは「啓発につなげる仕掛け」ですが、重要なことは「ターゲットの思考」にマッチさせること。すべてが正解となるわけではないですが、やはり予測が大切です。その予測にはマーケティング思考が役に立ちます。私がこれまで取り組んできた分析思考がお役に立てたようです。

また、初めて広報活動に従事することになった新任担当者(兼任者)の方々もサポートさせていただきました。彼らは日常の広報業務のハウツーは独学で学んでいますが、それが正解なのか、もっと他に手段がないのかと不安を抱えています。そこで広報の本質、whyやwhatを学んでいただくことで、広報の魅力に気づき、モチベーションを高めてもらえました。フリーランスなので自社でのマネジメントは存在しませんが、人材育成という観点では、これまで、そしてさらに磨いたマネジメントが役立っているようです。

長く広報に従事していますが、広報にもゴールはありません。それはスキルを磨けば磨くほど、高みの目標が見えてきます。それを追い求めることが、広報の魅力かもしれません。

広報担当のみなさん、今年も広報活動、充実されましたか?



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