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会社の強みと弱みを知らない広報担当者は失格


ところで、会社の強みと弱みを理解していますか。

会社の強み。これを自身の言葉で表現してみてください。いつもメディアと話をするとき、どのように自社を説明していますか。この説明で、強みに気づいているか、いないかが判ります。

とはいっても内部の人はなかなか強みに気づきにくいもの。でも会社案内に記載されている言葉を並べるだけでは広報の仕事とは言えません。見れば判りますから。

会社を説明する時に強みを知っていると、自分の言葉が協調されます。そこに会社案内や企業サイトには書かれていない魅力がアピールでき、メディアも関心が高まります。

しかも、それだけではありません。

広報担当者の愛社意識も同時に伝わるのです。

会社のことを好きな社員が会社を語る時って、すぐにわかりますよね。メディアもこの広報担当者は会社のことを誇りに思っているんだな~と気づくのです。メディアは、社員がこんなに会社の事を好きでいられる秘密はなんだろうと興味を持つ。これが、広報が身に付けるべき姿勢です。

あまりにも洗練された言葉より自分の言葉、これが記者を振り向かせるのです。

しかし、気をつけなければいけないこともあります。それは自分の想いを押し付けないこと。あなたにとって素晴らしい会社であっても他人には関係がありません。あくまでも他者にも魅力的に感じるような話を心がけてください。

次に弱みです。

これは別に外部に説明する必要はありませんが、例えばこんな時。

メディアとの会話の中で「御社は○○が得意分野ですが、B社は○○が優れていますよね」と比較された時、どう回答しますか。

素直に認めるだけですか。それとも否定しますか。

それが事実であれば肯定すべきですが、それで終わらせては記者の意識の中で「B社は○○が優れている」が確定してしまいます。それは、そのカテゴリーに置いて今後取材の機会が減少すると思ってください。

B社の強みを肯定したあと、自社での取り組みを話すなどフォローしないといけません。そうすることで「そんなに両社で差はないな」と印象づけることが大切です。弱みであっても弱みに見せない、そんな対応が求められるのです。

弱みは弱点という意味ではありません。強みと比較すれば差はありますし、他社はそれを強みとしているだけの話ですので、悲観することなく、弱みと思われないよううまく対応することが必要です。

さまざまなデータからアナリストなどが企業の強み弱みを分析して、客観的に評価されていたりしますが、第三者に鵜呑みにさせないさせない対応に努めてください。



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