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広報を外部委託する際のポイント


どんなPR会社やコンサルを選べばいいのか。こんな質問が寄せられます。

現在、委託しているPR会社やコンサルに疑問を持っていたり、会社が委託契約を結んだあとで、広報業務を命じられ、善し悪しの判断もつかないという相談です。

ここで、外部委託先の評価ですが、善し悪しの判断は広報担当であるあなたが、外部委託先に何を求めるのかで異なります。

広報担当であるあなた自身がスキルを高めるためにサポートしてほしいのか、業務効率を上げるために、プレスリリースの作成やメディアへのアプローチをご自身に変わって、人的リソースの補完として委託するのか。

まずは、ご自身が求めるものが何であるかをまとめる必要があります。

外部委託する目的がはっきりみえたところで、いま委託している広報コンサルが目的達成のために適しているかをチェックするのです。

企業規模も大きく、実績がある外部委託先であっても、担当者が合わなければ、よい成果は得られません。逆に少数の外部委託先であっても、良い担当に巡り合えば、想像以上の成果を実感します。それは広報の世界に限らず、ビジネス全体に当てはまります。

広報のコンサルティングやサポートは、属人的な部分が色濃く出てしまいますが、目指す目的を共有しあえれば、互いの信頼も深まります。人と人ですから、合わないこともあります。本当にわかりえない、付き合うことでストレスが溜まるのであれば、担当者を替えてもらうことも必要です。

合わないからといって、委託先を替える前に、まずは担当してくれる人を替えてもらって再検証しましよう。それでも合わなければ、外部委託先のビジネスのトーンと、あなたの会社のトーンがマッチしていないのですから、外部委託先を変更することになります。

その際によく起きることですが、互いが相手を悪く思うことです。もちろん、業務がいい加減だったり、スキルが低いと感じたのであれば、それは残念ながら、あなたよりレベルが低かったのかもしれません。それもミスマッチであり、次にそうならないようにすることが大切で、不満を口に出すのは建設的ではありません。

私もこの業界に身を置いて長いのですが、委託先を悪く言うクライアントも、クライアントを悪くいう委託先も、自ら評判を落としています。どちらも横のつながりがあり、評判は口コミで拡がります。あの広報の会社はレベルが低いというイメージ、あのクライアントはPR会社泣かせでたちが悪いというイメージが横行します。

結果、どちらも良い取引先を得にくくなります。

「成果」と「結果」は違います。どんなにパブリシティで結果を出しても、企業と広報担当者が求める成果に応えられなければ関係は築けません。クライアントはしっかりと目的を伝える。外部委託先はクライアントの目的を理解する。また共にスキルが向上していく。これが良好な関係です。


  

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