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社内広報を社員への情報共有だと思っていると成果はあがりません


そもそも「社員に向けた情報共有が必要だ」なんて考えたりしていませんか。

必要ではなく、必須ですよ。していないほうがおかしいと思ってください!

社内広報も「社員への情報共有」と思われがちなのですが、すでに多くの情報はさまざまな手段で社員に向けて発信されているはずです。朝礼であったり、通達であったり、グループウェアを使ったり。規則に従って活用していますよね。もし社員に伝わっていないのであれば、仕組みの問題です。仕組みを改善すれば、必ず社員に届きます。

なのに、情報が届かないとか、共有できていないと思ってしまうことで、勘違いや無駄が生じてしまうのです。

その無駄の代表が「社内報」の使い方です。すでに社員に向けて発信している情報を社内報に取り上げてしまうから社員は社内報をつまらないと感じるのです。思い当たることありませんか。社員が知っている話題を繰り返していませんか。ページの無駄、時間の無駄、コストの無駄だけでなく、担当者自身の評価も下げてしまいます。

改めて伝えるべき内容だと言われれば否定はしませんが、そんな大事な内容なら社内報ではなく、もっと早く再通達すればいいですよね。もうひとつ、厳しい言い方ですが、コンテンツの「埋め草」にしていませんか。制作は大変な作業ですが、使いまわせるネタがあると少し楽になりますよね。でも、それって「必要なネタ」ではないはずです。

これらの行為は、社員に「社内報とはこんなもの」という印象を植え付けてしまいますし、口の悪い社員なら「誰でも創れる楽な仕事」とバカにするでしょう。

過去のコラム「社内報=社内広報ではありませんよ」と書きましたが、社内報は社内広報の手段のひとつです。何度も書きますが、社内広報は企業理念を浸透させ、社員のモチベーションを高める活動です。方向性を間違えた社内報では、社員のモチベーションアップを導くことは困難です。

あらためて考えてみましょう。「情報共有=社員のモチベーションアップ」って可能でしょうか。情報共有できれば社員のモチベーションがあがるのであれば、どの企業も人材育成、組織づくりに苦労しません。

だからこそ、企業理念の浸透が必要なのです。

もう一回書きますよ。社内広報は企業理念を浸透させ、社員のモチベーションを高める活動です。だから社内広報活動が注目されているのです。これは大企業だからできるとか、取り組むべきだなんてことはありません。

良い社員を育て、企業・社員ともに成長していく。それを目指さない企業はありません。


  

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